ネガティブ思考の安全性
【プレゼンテーション 開始】
よろしくお願いします。ラゾ吉と申します。
さて、「ネガティブ思考」という言葉をご存知でしょうか。
ネットなどを見ているならば、一度は目にしたことがあるはずです。
簡単に説明しますと、「物事を悪い方向に考える思考」とでも言いましょう。
そして、このネガティブ思考と対になる考え方である「ポジティブ思考」も存在します。
物事を明るい方向に考える、いわば楽観的な性格を表しています。
ネガティブ思考は物事を悪い方に行くと考えていることにより、世間一般からはポジティブな考え方、明るい考え方が好かれている、自分もそうなりたいと思っている人が藁のようにいます。
しかし、それは大きな間違いです。全員がポジティブに考えてしまったら、人類は滅亡します。
その理由を説明しましょう。
1.ネガティブ=もしもを考えること
そもそも、暗い方向に物事を予想してしまうことが悪いことと扱われていますが、ここがまず違います。
ネガティブ思考の裏を返せば、「もしものことを考えている」と見れます。
例えば、ベランダで前のめりになって物を取ろうとしているとします。
ここで、ポジティブ、いわば楽観的に考えると「ちゃんととってすぐ他のことをしよう」だの思うでしょう。
しかし、ネガティブ、つまり「もしものことを考える」ことをしながら取ろうとすると、慎重に手を伸ばします。
ここでもしものことを考えなかった場合、間違いなく怪我をする確率は慎重に取ったときと比べれば大きいでしょう。
まあそもそもこんな状況自体がありえないのですが、この例を見るに「ネガティブ思考の方が安全」と少なからず感じるでしょう。
つまり、ネガティブ思考は「もしものことを考え、慎重に行動する」という人の考え方だと分かります。
2.ネガティブ思考で生存確率アップ
では「もしものことを考えなかった場合の最悪の結末」、それはすなわち"死"です。
山道で落石に注意しないで怪我をする事故がたまにニュースでやっていると思います。もちろん、整備されていないからというのもありますが、
「落石があるかもしてない」
と気をつけていれば音などで少し前に気づけたはずです。
楽観的に考えるのは、死へのリニアモーターカーなのです。
では、全員がポジティブ思考になったら、もうお分かりですね。そうです。人類滅亡です。
「ポジティブになりたい」「楽観的に考えられたら人生楽しそう」
ポジティブに考えたら怪我のリスクが高まりますし、楽観的に考えたら楽しむ人生が終わります。
結論
いかがでしたでしょうか。これでポジティブ思考の危険性が分かったと思います。
周りの楽観的な人にもこの記事を見せ、生存確率を上げてあげましょう。
【プレゼンテーション終了】
感想
俺キッショ