夜だから「ガチ怪談」を考えます(恐怖注意)
こんにちは。いつか亡霊になる、ラゾ吉と申します。
もう9月だというのに暑いったらありゃしないですね(今日は普通に土砂降りの雨だったが学校)
暑いときにはザクっとして
暑い時にはゾクっとして涼しくなれる怪談が人気ですね(一瞬食感が楽しくなってしまったのは見なかったことにしてください)
そこで!!
ほぼ深夜テンションで怪談を書きます。今から。
ということで、3分で話の概要ができたので執筆にかかります。
ツラマハジ
友人との連絡が3日前から途絶えた。彼とは中学からの親友で、毎日くだらない内容の写真などを送り合っていた。
しかし、既読だけついて返事がこない。1日なら納得できるが、3日というのは少し不思議に思えてくる。
私は彼の身に何かあったのではと、彼の家へ向かった。
彼の住むアパートに着くと、深夜にも関わらず一室の電気がついていた。そこは彼の住む107号室だった。
私はすぐに、ある考えが頭をよぎった。「強盗が入ったのでは」と。
しかし、彼が金目のものなど持つはずがない。狙われる理由が見当たらなかった。
私はすぐに110番に電話をかけた。強盗でないなら彼に個人的に恨みを持つ人間が籠っているとみたからだ。
5分ほどして、1台のパトカーが到着した。中から3人ほど警察官が出てきて、私に話しかける。
彼の部屋を指さすと、警察官たちはすぐさまそこへ向かっていった。
私は警察を信じ、アパートの近くで立ち尽くしていた。
しばらくして、警察官が部屋から出てきた。しかし、何か様子がおかしい。
目から赤黒い液体がドロドロと出ており、1人の警察官は左腕がもげていた。
しかし、それをものともせずこちらへ迫ってくる。
私は恐怖し、近くのコンビニへ逃げ込んだ。だが室内に入ってしまえば、逃げ道は一つしかない。店員は寝ており、とても頼れそうではない。
私は原因は彼の部屋にあると考え、何とか彼の部屋に行くための手段を思いついた。
まず、警察官をコンビニへ誘き寄せ、トイレへ閉じ込める。そしてその隙に出入り口から脱出し、彼の部屋へ入る。
パニックになっていた私にはそれが最適な方法に見えていた。
作戦は成功し、彼の部屋に入る。私は彼の部屋に何かあることを頭の片隅に置いていたはずだった。
鍵のかかっていないドアを開けると、電気がついているはずの部屋は暗く、光一つなかった。
私は彼の名前を呼ぶ。返事は来ない。
勇気を出して部屋の中に入ってみると、上から視線を感じた。
ボト...と何かの落ちる音がする。その時、突然電気がつく。床を見ると、そこにはおびただしい数の眼球が転がっていた。
私の意識はそこで途絶えた。
結論
僕に怪談は無理です。さようなら。